「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

夏目漱石「門」を読み始める。

釧路も雨の日が続き、すっかり涼しくなりましたね。暑かったり、急に涼しくなったりで、体がついていくのに大変ですが、徐々に慣れてきました。就寝前の読書ですが、夏目漱石の「門」を読み始めました。有島武郎氏の「或る女」、夏目漱石の「明暗」と長めの作品を読んできたので、不思議と読みやすく感じます。「門」は夏目漱石の前期三部作の「三四郎」「それから」に次ぐラストの作品とされているようです。「それから」で友人の妻を奪った主人公がその後どうなったか?を描いた続編とされているようですが、実際読んでみると、「それから」の代助と、「門」の宗助は全く別の性格の持ち主に思えてなりません。代助は目上の人間からはあまり快く思われない反面、年下から慕われるタイプ、宗助はその全く逆のタイプの人間のように思いました。よくわかりませんが、「それから」と「門」は全く違う独立の話かなと、素人ながらに思って読んでます。


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(うかうかしているうちに、「又じき冬になる」(ラストの一行より)ので、時間は大事にしようと思います…笑)


この作品、今まで読んだ夏目漱石作品の主人公達と違って、クセのない人物が主人公になっていて非常に淡々と話が流れていきます。(途中までしか読んでいないので、本当にそうかわかりませんが…)それと、仕事柄、こういった古典小説に、不動産売却のエピソード(しかもトラブルになりそう…)がでてきたことに少し驚きました。ある意味、時代を超えた普遍的なテーマなのかもしれませんね。