「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

くしろリデザインプロジェクトのその後。

室蘭の空き家対策の北海道新聞さんの新聞記事を読んだちょうど翌日、参加運営をお手伝いした「くしろリデザインプロジェクト」のその後を聞く機会がありました。私自身は不動産鑑定という仕事柄、中立公平な立場を守るべきと考えておりましたので、具体的な物件選定や家賃設定、投資主体となることは避けて、裏方に徹し、プレゼン以降は他のメンバーに具体的運営をお任せしてきました。なので、その後どのようになったかを知らないでいたのです。


昨日一緒にお手伝いしたある方から聞いた話ですと、残念なことにコンペで提案されたアイデアは今のところ、どれも具体化しなかったようです。

これはある程度予測されたことではありますし、この問題がそれほど簡単なものではないことは、私も承知の上で運営のお手伝いをしてきました。直接的ではないにせよ、別の形、別の展開で起業された方もいると聞いてますので、具体的に行動したこと自体は良かったとは思いますが、結果的に残念なことに、なりました。


私自身も費用や時間を費やして、この活動をお手伝いしてきましたので残念な気持ちも強いですが、今回の運営を手伝っていく中で、自分の仕事(不動産鑑定)の持つ公平性、中立性から、地域活動の中でマチづくり的なものは性質上馴染まないのではないかと思いました。なぜかというと、私達の仕事は特定のエリア、特定の物件の利害関係者のために存在しているわけではないから…そこが、不動産コンサルタントの方や仲介業の方とは、大きく違うところだと思います。

そうは言っても、私の仕事上、とことんフォローできなかったことに後ろめたさを感じていたのも事実です。中途半端な関与しかできないのであれば、今後は関与すべきではないと思っています。地域のためにできることは何もこればかりではなく、本業を通じて行うことも可能なはずだから…私自身今回は器以上のことをしてしまったとの反省があります。これも誰のせいでもなく、私自身の責任です。今回運営を手伝わせていただいた一人として、ご協力、参加していただいた方々へ報告を兼ねて、自分なりの総括を今日は書きました。


今回繋がった方との関係性を大切にすることはもちろん、今回の失敗を糧に、本業やそれ以外のことをしっかりとしていく中で、自分が無理なく出来ることは何かを少し時間をかけて考え直してみたいと思っています。