「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

室蘭の空家問題の記事を目にして

昨日の北海道新聞朝刊の二面に室蘭市の空き家問題に関する記事が大きく出ておりました。空き家対策先進地の室蘭でも、定住人口の減少による空き家増加で、対応に苦慮しているという記事です。

 

カズオ・イシグロさんの作品を読んだばかりのせいでしょうか、室蘭で生活した実体験の記憶が薄れつつある中にあって、過去の記憶として覚えておかなければならないこと、現在や未来のために忘れてはいけないことは何なのかが思い起こされた気がします。今釧路では、中心市街地を活性化させるべく、様々な方々が様々な取り組みがなさっています。また、訪れる観光客数も増えています。だからと言って、定住人口の減少傾向に歯止めがかかったわけではありません。室蘭の最盛期の人口は約18万人。現在の釧路市(阿寒、音別を除く)と隣接のセチリ太地区周辺を合わせた人口とほぼ一致します。

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釧路より人口の少ない室蘭で不動産鑑定の経験を積んだことを感謝すべき時が来るかもしれません。今日の道新さんの記事で、自分が人口減少エリアで一貫して経験を積んできたことの意味がなんとなくわかりかけてきた気がします。私に与えられた「天命」(ちょっと大げさかな…)。これからのために今まで積み上げてきたことが活かせないかを考えていきたいと思っています。