「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

カズオ・イシグロさんの特集番組を録画で

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この年末年始番組の何本か見たい番組があったので録画して見ることにしました。録画だと忙しい時でも細切れ時間で視聴することができて良いですね。

 

まずは1月3日のNHK教育で夜に放送されたカズオ・イシグロさんの特集番組「白熱文学教室」を2日に分けて見ました。ほとんどイシグロ氏ご自身がテーマごとに語っていく、質問に答えていく、そういうスタイルの番組です。ノーベル賞受賞前に放送されたものの再放送でした。なぜ人は小説を読むのか?なぜ自分が小説を書くようになったのか?など非常に興味深かったです。あらかじめ実際に作品を読んでいたのが良かったと思います。

 

一番印象に残ったテーマが、代表作「日の名残り」に込めたメタファー(隠喩)のこと。

 

なぜ、英国貴族の執事を主人公にしたかについて、次のようにコメントされてました。この社会の大半の人たちは、有力な政治家でもなければ大企業のCEOでもない。ほんの小さな世界でわずかな影響力の中で仕事をしている。そうではあるのだけど、国家や社会のために少しでも役立つことを願って少しでも完全な仕事を目指している、そういった意味で英国貴族の執事をメタファー(隠喩)として用いたのだ、と。

 

具体的には書けませんが、年始から取り組んでいるある仕事もそんな気持ちで進めています。ちょうど良いタイミングで私の趣味と仕事がリンクしたのかもしれませんね。