「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

2017年のノーベル文学賞のこと。

昨夜イギリスのカズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞したとのニュースをネット記事で読み、あらためて今朝の新聞で代表作やインタビューの記事を読みました。カズオ・イシグロさんのお名前は村上春樹さんのエッセイ(「雑文集」)でお見かけしたり、書店で作品を目にしたりということはあったのですが、実際に作品を読んだことはなかったので、(出遅れてちょっと口惜しいけれど)今回の授賞ニュース新聞やアマゾンのブックレビューなどを見て、読んでみたいという気持ちが強くなりました!

 

授賞理由が「世界がつながっているという幻想の不確かさの中にある深淵さ(闇)を描き出したことに対して」(多少不正解かもしれませんが確かそういう主旨だった)とあったのが、すごく現代(いま)を象徴している気がしました。

ノーベル賞というのは科学技術の発展に寄与された方に贈られるイメージがあったので、そのテクノロジーが狭めてしまった世界と、その世界に問題提起するような授賞理由だったのが興味深いです。

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カズオ・イシグロさんの本はまだ持ってないので、イシグロさんについて書かれたエッセイが一編入っているこの本の写真を…お二人は会ってお話したこともあるんですね)

 

それと、イシグロさんが5歳まで暮らしていた日本というフィルターを通じて世界を見ているというコメントが非常に印象に残りました。日の名残り」「私を離さないで」は近く必ず読みたいと思います。