「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

「項羽と劉邦」(下巻)に戻って

昨日から9月がスタート、読書するにはいい季節になりましたね。就寝前の読書は高倉健さんのエッセイに寄り道してしまいましたが、再び司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」に戻って夜毎少しずつ読んでます。

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下巻に入ると、圧政から解き放たれていくせいか、大量殺戮も収まっていく感じで、劉邦項羽韓信の人間らしいエピソードが多くなっていく感じを受けます。


センター試験の過去問で読んだことがある場面も下巻の前半でようやく登場です。逃亡中の劉邦が、他人が悲しい思いをしている時に、さも悲しいでございましょうなどとすり寄ってくる人間なんてろくな奴はいない、そんな時は唄え、などと劉邦が夏候嬰に語るシーンに出てくるセリフを今でも覚えています。(セリフは覚えていたのですが、項羽が四面楚歌になった時のセリフではなかったのですね。ずっと勘違いしてました…)


下巻も半分ぐらいになると、項羽も30歳になり、人間味あふれるエピソードも沢山出てきますね。

ただ、敵を煮殺してスープにするシーンが再三出てきますが、(文化の違いもあるんでしょうが)、何万人も穴埋めするのと同様、日本人の私としてはやっぱりびっくりしてしまいます(笑)