「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

夕張視察研修のこと。

先週いつも釧路と道央(士協会がある札幌、妻の実家の室蘭がほとんどですが)を行き来する際には、必ず通過する夕張市を見学する機会がありました。(通過するだけで、立ち寄る機会があまりなかったという方が正しいかもしれません)業界団体である日本不動産鑑定士協会連合会の視察研修で、かつて道内有数の鉱山都市として繁栄しながら、国内唯一の財政破綻団体となった夕張市内の旧観光施設、コンパクトシティの先進事例である住宅施策、そして、現在の観光資源、施設をめぐるというこの視察研修に申し込み、先週参加してきました。

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私の業界では座学的な研修が多かったのですが、こういう街歩き的な企画は、なかなか無かったので、今回企画を知った時点で参加してみようと思い、申し込みました。コンパクトな街づくりについては、釧路市でも導入を提案している方もおられるようです。釧路で独立してから、プライベートを含めて、道央へ足を運ぶこと自体、減ってしまったので、普段通りすぎるだけだった夕張の町を新鮮な視点で見ることができました。

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 まずは「石炭の歴史村」です。私たちの団体のほかにも、県外からの小学生の見学バスが停まっていました。私の住む釧路でも、国内唯一の炭鉱は残っているのですが、今も海底で掘削中の炭鉱なので、ここまでしっかり見学できるところというのは、なかなか無いと思われます。

 

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(ここで見学者向けのヘルメットに釧路市内の企業さん名を発見。海外からの研修を受け入れつつ、海底採炭を続ける会社さんです)

 

ガイドさんの口からズリ山、選炭場等、どこかで聞いた名称が並んだのもすごく印象的でした。次に向かったのが「シューパロダム」です。このシューパロ湖(人造湖)の湖底には、かつて鹿島地区という町があったところ。今は治水工事も成功し、カヌーなども楽しめるそうです。秋の紅葉シーズンは多くの方で賑わうとのこと。私も秋にJR新夕張駅周辺を通ったときには、素晴らしい景観だったのを記憶していますので、このあたり素晴らしい景観なのだろうなぁと思いました。

平坦な湿原地帯の釧路と違って、壮観な大規模なダムを見ると、地勢の違い、治水工事が困難であったろうことを想像してしまいます。

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(お土産にダムカードもいただきました。釧路・根室地方にはない壮観な風景ですね。)

 

途中、公営住宅の改修や各地区をめぐりつつ、最後は国道沿いの観光施設・夕張市銘産センター「めろんのテラス」へ。夕張メロンもいただきましたが、昼食バイキングで食べたズッキーニやたまねぎも美味しかったです。

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お土産には、夕張メロンの漬物、メロンゼリーを妻と息子に買って帰りましたが、妻の実家である室蘭の帰りにでも、息子とは(もう少し大きくなってからがいいかもしれませんが)また一度訪れてみたいものだと思いました。

 

今回は情報交換を含め、私にとって非常に実りある視察研修会でした。今回準備・運営された札幌の不動産鑑定士の先生方、事務局の方に感謝したいと思います。

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(「幸福の黄色いハンカチ」をイメージした展示がなされてました。釧路で開催されている高倉健さんの特別追悼展も足を運んでみようと思います)