「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

川端康成さん「古都」読中感想。

前回読んでいた「悼む人」のテーマが深遠と言いますか、濃密だったので、なかなか次の本を手に取る気にならずにいたのですが、また昨日の夜から就寝前の読書を再開しました。今読んでいるのは古典の部類に入ると思うのですが、川端康成さんの「古都」です。

北海道にゆかりのある作品が多いのですが、たまに道外のご当地文学作品も読んでみようと思ったのがきっかけになります。

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(川端作品を読むのは、伊豆の踊子、雪国に次いで三作品目になります)


古典、日本文学の名作の一つだと思いますので、解説やあらすじ紹介は他に譲るとして、全体の三分の一程度まで読み進んだ感想としては、非常に舞台となっている京都の情景、季節感が丁寧に流れるように描かれているということです。


高校時代の修学旅行や、大学時代の貧乏旅行等で京都には何度か足を運んでいるのですが、もっと地理的なことについてご存知の方にはもっと楽しめる作品なんだろうと推測される小説です。


この作品も古典の名作なのでしょうが、流れるような文章、共感できる内容なので、非常に読みやすい作品だと感じました。

あまり西日本とは縁の薄い私にも、京都へ行ってみたいと感じさせてくれる、そういう小説ですね。