「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

村上春樹さん「象の消滅」を再読。

今年のゴールデンウィークも今日で終わりですね。

この土日は休養にあてたり、事務所内の整理や事務所前の草むしりなどして、徐々に仕事モードに切り替えておりました。

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そんな合間、スマホの中の写真を見直していて、帯広動物園で撮影したゾウの写真を見てふと思い出した短編小説があったので、本棚の奥から取り出して読んでみました。

村上春樹さんの「象の消滅」です。

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(「パン屋再襲撃」という作品集に入っています)


トーリーとしては、象が突然消滅したという不条理なエピソードが軸となっていて、読み手によっていろいろな解釈が成り立ちうる、そういった作品だと思います。

合理的、便宜的、統一的な世界と、そうではない世界が混在している…そういうことがこの作品のテーマでしょうか?


私の仕事に限らず、ビジネスというものは便宜的な世界ではあると思うのですが、大型連休のラストにこの作品を読み返して、便宜性、統一性だけで割り切れない部分もありうることをどこか頭の片隅に置いておきたい、そんなことを思いました。


抽象的な感想になってしまいましたが、こういう寓話的な作品は何回も読み返してみるといいのかもしれませんね。