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「恋はみずいろ」を聴きながら

釧路、根室地方エリアで不動産鑑定士をしている小原孝太郎と申します。地元ネタ、普段の生活を中心に書いてます。ブログアイコン、秋らしくチェンジしてみました(笑)

「続泥流地帯」を読み始めて

昨日のブログにも書きましたが、

再び三浦綾子さんの「泥流地帯」の続編「続泥流地帯」のことについて

ブログを書きます。まだ冒頭部分しか読んでおりませんが、

十勝岳噴火の後、国からの補償により、今まで住んでいた箇所から

転出すべきか否か、というのが一つのテーマになってきております。

 

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(二日続けて、同じ本のネタですみません・・・)

 

よく都市部の不動産関係の方々の、SNS発信などを読みますと、

このエリアは人口増加が見込まれるから買いである、

このエリアは人口減少が見込まれるから売りである、

的な発信を目にすることがあります。

都市部の方々にとっては、非常に重要、有用な発信なのだろうなと思う反面、

田舎暮らし、ドメスティックな人間だからでしょうか、

少し違和感を感じたことも否定できません。

(土地購入等は一生に一度のことですから、

 それを否定、批判するつもりは全くないです)

 

確かに人口減少し、高齢化しているから、その土地を捨てていくというのが、

経済合理性から見れば、正しいのかもしれません。

でも、この小説のように祖父、祖母、家族が開拓した土地だからこそ、

あえて残りたい、改めて開拓したい、踏みとどまりたいという気持ちも

なんとなくわかるのです。実際、つい最近起きた東日本大震災や熊本の地震後に

その地域の方々のとった行動を思い出さずにはいられません。

私が仕事をし、生活の拠点としている北海道太平洋側も、

いつ震災、津波が襲ってきてもおかしくないところです。

もし、壊滅的な被害を受けたら、主人公兄弟のように本当に考え、行動できるのか、

そんなことを考えております。