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「恋はみずいろ」を聴きながら

釧路、根室地方エリアで不動産鑑定士をしている小原孝太郎と申します。地元ネタ、普段の生活を中心に書いてます。ブログアイコン、秋らしくチェンジしてみました(笑)

最近収益物件評価で気をつけていること

何ヶ月ぶりかの、本業の不動産鑑定のブログになります(笑)

 

最近、居住用収益物件の案件を行うに際して気をつけていることがあります。

 

ご依頼者様から、アパート、賃貸用マンション等の案件の依頼を受けた場合、

収益還元法という手法が中心となるために、対象物件の賃料収受状況を

お客様から提示していただくことになるのですが、

近年釧路市内では、夏季に長期滞在する方が増えているため、

賃貸用物件でも夏季の間だけ高稼働の建物がちらほら見られるようになってきました。

ここ数年本州以南からの長期滞在者の数は増加傾向にありますから、

今後もこの傾向は続くと思われます。

 

こういった収益物件の場合、冬季には低稼働の物件も少なくないのですが、

最近は夏季の稼働状況も忘れずにチェックしておくことが重要かなと

私は考えています。

今のところ、釧路市内においてもごく稀なケースだとは思われますし、

まだまだ定住者、転勤者向けの市内収益物件の大半だと思われますが、

実際そういったケースをよく聞くようになりましたので、

冬季だけの低稼働の状況だけで当該物件の収益性を判断するのは間違い、

夏季だけの高稼働の状況だけで当該物件の収益性を判断するのも、間違いかなと思って見ています。

 

同業者の方、地元の不動産、建築関係者の方には、至極当たり前のことを書いてしまいましたが、

最近夏季・春季の物件稼働状況は良化しているという話を複数聞きますので、

今後は定住人口の減少、高齢化という目立った統計上の数値だけではなく、

市外からの長期滞在者の増加という新たな流れも、きちんと見ていく必要があるのでは?

そう考えて、貸家及びその敷地(住居系)の評価の際には、地元の私自身が特に気をつけて評価を試みているところです。