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「恋はみずいろ」を聴きながら

早いものでブログを書き始めて半年になりました。地元ネタ、普段の生活を中心に書いてます。ブログアイコン、秋らしくチェンジしてみました(笑)

三浦綾子さん「塩狩峠」を読み終えて

読書日記(文芸)

釧路市内はこの土日、日中気温が少しだけ上がって、

氷結リンク状態だった道路もすこしだけ溶けた感じでした。

私も昨日土曜の正午すぎ、事務所前の氷割りをしておりましたが、

写真のとおり、氷割り棒の先端が金属疲労(?)のため、

ぽっきりと折れてしまい、インドアな休日を過ごすことにしました。

が、おかげで読み進めていた表題の「塩狩峠」を本日読み終えることができました。

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(先週釧路は雨が降り、それが氷結して道路がアイスリンクのようになっています)

 

旭川の方々には怒られるかもしれませんが、

実は三浦綾子さんの作品を読むのは、これが初めてです。

実際読んでみた感想としては、

聖書の引用はたくさん出てくるものの、思ったよりも宗教色は薄く、

共感できる内容でした。主人公が殉職するという結末に至ったのは、

クリスチャンだったからということもあったのかもしれませんが、

士族、武家育ちの祖母の影響も少なくなかったのではなかろうか、

そんなふうに思いました。

 

もう一つはタイトルから、

もっとバリバリの北海道を舞台とした作品と思って読み進めていたのですが、

物語の舞台の約半分は東京が舞台というのも、意外でした。

北海道内での鉄路縮小のニュースが報じられていることから、

さりげなく書店で選んだ本でしたが、札幌が4万人都市だったとの記述、

薄野遊郭という言葉など、開拓まもない頃の道央、道北の様子が描かれているのも

興味深かったです。

 

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子供がまだ小さいので旭山動物園などが旭川観光のメインになりそうですが、

旭川方面に足を運ぶことがあれば、立ち寄ってみたいスポットですね。