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「恋はみずいろ」を聴きながら

釧路、根室地方エリアで不動産鑑定士をしている小原孝太郎と申します。地元ネタ、普段の生活を中心に書いてます。ブログアイコン、秋らしくチェンジしてみました(笑)

「やがて哀しき外国語」読中感想。

今年に入ってから、村上春樹さんのエッセイを読んでいます。

今回は、アメリカ東部のプリンストンに滞在されていた時代のことを

日米の違いを中心にまとめられたエッセイ集になります。

都会暮らしではなく通勤時間がないという恵まれた環境にいる私ですが、

仕事を終えて息子が寝た後と早起きした時、出張移動中、

この時が読書に充てられる時間なので、

学生時代、独身時代のようにさくさく読み進めることはできませんが、

それでも読書は十代の頃からずっと好きなので、

やっぱり一日のどこかに必ず取り込むようにしています。

 

この本も一日一エッセイずつのペースで読んでいます。

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安西水丸さんの画が表紙になってます・・・)

 

表題のエッセイですが、約15編入っていて、

ちょうど半分ぐらい読み終えたところですが、私個人は

スティーブン・キングと郊外の悪夢」と「黄金分割とトヨタカローラ

が印象に残っています。

 

400~500坪ぐらいが住宅地の標準的な規模っていうのも、

スゴイ話ですが、弁護士さんが突然銀行強盗に転落しかねないエピソードや、

どんどん世の中の商品が均質化、高品質化していくエピソードを通じて、

今現在の日本の流れを1990年代半ばに村上さんが

すでに予測してみていたことに驚きました。

 

あらためて、内向きな青春時代、独身時代をすごしたことが悔やまれますね(笑)

若い頃、海外へもっと行っておくべきだったな~と40歳目前にして思っています。