「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

開高健さん「流亡記」少しだけ再読

今日の北海道新聞朝刊の一面コラム「卓上四季」に

開高健さんの「流亡記」が登場してました。

(本題は南シナ海の領海問題の話でしたが・・・)

 

この短編小説、3年ぐらい前に読みましたが、

すごく印象に残っています。

秦の始皇帝の時代の話で、

地方出身の男が万里の長城建設に駆り出されるまでの

一連の過程を一庶民の眼からドライに描いた話です。

本棚の奥から引っ張りだしてみました。

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現代・将来のいろんなシステムの台頭と個人との関係を

予見していたような寓話みたいにも読めるので、

今読んでも全然古くないと思います。ラストの、

「レンガをおろし、砂漠に行こう」って、カッコイイですね。