「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

「哀しい予感」再読感想

 

今週就寝前に読んだ本の紹介です。

20歳ぐらいの時(大学生時代)に読んだ

よしもとばななさんの「哀しい予感」を約20年ぶりに読み直しました。

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代表作の「キッチン」もそうですが、

肉親・恋人の死や別離といった記憶を失うほど

精神が叩きのめされるようなショックから、

どうやって再生していくのかというのが

この作家さんの一貫したテーマのような気がします。

私は淡々としたストーリーの流れ、

非日常的なエピソードと日常的なエピソードとが織り込まれている

独特の雰囲気が好きでたまに読み直すことがあります。

 

私ももうすぐ40歳になるので、10代、20代の頃のように

傷つくことはかなり減ったけれど、

読書という趣味・習慣のおかげで気持ち的に何度も救われたことがあります。

一度読んだ本を読み直すというのも、やはりいいものですね。

 

ところで20年前読んだ時は確か角川文庫だったと記憶しているのですが、

今は幻冬舎文庫に代わってます。それでも、

この表紙画が変わっていないのが嬉しかったです。