「恋はみずいろ」を聴きながら

北海道釧路市で不動産鑑定士をしております小原孝太郎と申します。普段の生活を中心に書いてます。

「天平の甍」を最初に戻って読む。

この一週間は地方出張あり、楽しみにしていた講演会やイベントがあったため、私のいつもの習慣である寝る前の読書も一週間ほどお休みしておりました。本以外からのインプットが非常に多かったので、頭と体がこれを本を読む自体を拒絶していたのかもしれません。

ようやく昨夜本を開くだけのエネルギーが回復したので、先日の札幌出張の帰りに読みかけていた井上靖さんの「天平の甍(いらか)」を最初に戻って、第1章終わりまで読み進めてました。しばらくブランクがあいたので、筋を思い出したかったのです。

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さて、出張帰りの特急の中で読んだ際には、遣唐使派遣に際し、向学心や使命感に燃える若い留学僧の姿が描かれていましたが、話が進み、命からがら入唐した後は、平気で五年、十年、三十年という年月をかけ、仏法の勉強をしたり、写経したりという留学僧達の姿が描かれていて、しかも日本への帰りに海難に遭い、海に沈めば、その歳月、人生って一体なんだったのかという話になりかねない、そういう世界観が描かれていきます。今私達が生きているデジタル、エアラインが発達した世界とはあまりにかけ離れた世界の話のようにも思えるのですが、視点を変えると、長い時間かけて培ってきたビジネスノウハウ、スキルが一気に陳腐化する現代と、どこか共通する歴史物語のような気もします。主人公でどこか対照的な普照、栄叡の二人がどうなるのか、少しずつ読み進めていこうと思っています。



関西とのつながりを感じた釧路ちいクラ。

昨日は「第7回釧路地域クラウド交流会」、通称「ちいクラ」に行ってきました!冒頭のクラウド勉強会での秋葉令奈社長のお話がすごく良かったです。現役アイドルでもある秋葉社長こと「れなち」さんは、釧路出身で現在は大阪在住で多彩に活躍されていらっしゃる方。私も新聞記事等でお名前だけは知っておりましたが、こういった形でお話を直に聞ける貴重な機会が到来して良かったです。

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北海道物産展の人気が関西の百貨店で抜きん出ていること、アイドル業界も我が業界同様に東京一極集中していること、ご当地アイドルユニットの活躍など、なかなか普段聞くことができないお話でした。でも、一番印象に残ったのは、「アイドルとは、自分の生き様を見せること」と定義づけ、まっすぐその道を突き進んでいる姿でした。アイドルとしてはもちろん、経営者としてカッコイイと思いました。全く異分野ではあるのですが、先輩経営者として見習いたいと思います。ライブショーもあったのですが、こちらの方が元気をもらい、応援してもらった気がした今回の「ちいクラ」でした。

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両地域には親和性があるとのこと。釧路の長期滞在者数は関西圏からの来訪が関東圏からの来訪を僅かに上回ったそうです。大阪関西と釧路道東との結びつき、文化的にもビジネス的にももっともっと広がっていくと良いですね。私事ですが、挫折した司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」、夏の釧路⇄関西のピーチ就航までに最後まで読んでみようと思いました(笑)





西野亮廣さん講演会in釧路で感じたこと。

昨日の夕方6時から「革命のファンファーレ」の著者で、マルチに活躍されている西野亮廣さんの釧路講演会に行って来ました!


以前「革命のファンファーレ」を書いたのですが、この本の中ですごく印象に残ってるのは、テレビタレントの大御所、大先輩を乗り越えようと頑張るのではなく、その先輩方が敷いてくれたレール、枠組みから離れたところで、別の枠組みを作らなくてはいけないという下りのところ。25歳でそのことに気づいたということがすごいことですね。恥ずかしながら、私は40過ぎてようやくそういう考え方になってきました(笑)そのあたりの話もライブで聴けて、本当に良かったです。

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(昨日まで事務所に貼ってました)


話は「信用」をどう重ねていくかという方向に進んでいきましたが、一番のサプライズは、クラウドファンディングで過疎で苦しむ地方都市の土地を購入して、美術館を建設予定とのこと。不動産投資というのは、いくら資金調達(ファイナンス)できたかで投資可能額、成約価格が決まるというそういう側面を持っています。西野さんが8月にどれだけファイナンスできるか、注目したいと思います。


これを突き詰めていくと…

同じエリアの不動産取引であっても、信用を集めたエクイティファイナンスクラウドファンディングなど)の買い方と、従来通りのデットファイナンス(銀行借入など)の買い方とで、成約事例に大きな差が出現してくるという、そういう時代に突入していくのかもしれませんね。


地価低迷中の釧路にいるせいか、すごく夢のあるお話を直に聞けて良かったです。西野さん、運営に尽力された皆さん、本当にありがとうございました!



湿原が霧に包まれる季節に

全国の天気予報を見ると、釧路の気温はダントツの低さですが(唯一の一桁)、釧路地方も春到来が本格化してきました!庭に植えたチューリップも発芽してから、少しずつですが確実に大きくなっています。

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冬は澄み渡る光景が広がる湿原ですが、春になると気温の上昇に伴い、霧がかかる日が多くなります。クリアに見渡すことができなくなるのです。湿原の周りの湖沼にいたハクチョウたちも姿を消してしまった(北方のふるさとへ帰っていった)ので、ちょっと寂しくも感じますが、その反面、仕事の移動中、車の前をリスやキタキツネがサッと横切ることが何度かありました。

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(沿岸部を通りかかると、干し場に昆布がズラリ並ぶ季節になりました


うまく表現できませんが、豊かな自然の中で、普段仕事できることに感謝しつつ、今日も丁寧に過ごしていきたいと思っています。皆さんも良い一日をお過ごし下さいね。

読書感想コラムを初めて書いた話。

先週木曜(12日)の北海道新聞さんの夕刊、釧路根室欄に私の読書感想コラムが掲載されました!
ブログやSNSで誰もが簡単に発信できる世の中ではあるけれど、やっぱり子どもの頃からずっと目を通してきた天下の地元ブロック紙さんに自分の読書感想が載るなんて、嬉しいような、緊張するような、そんな感じでした。

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ちなみに、今回は普段参加させてもらっている読書会のメンバーの方からの紹介でして、こちらからは一切売り込みはしてません(笑)念のため。

ブログやSNSをする以前の私だったら、せっかく紹介されても、怖気付いてお断りしたと思います。仕事とは違う、読書家という私の別の側面を知ってもらえたらと思い、大変僭越ながら、ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロさんの「日の名残り」について書かせていただきました。デジタル発信とは違う貴重な体験をさせていただいたことに改めて感謝したいと思います。今年に入って、エクスマの藤村先生をはじめ、堀江貴文さんや落合陽一さんの本の影響でしょうか、自分の仕事以外の分野でも、興味を強く感じたこと、自分が周りに役立ちそうなことに対して、私は以前よりも積極的になっていると思いますし、それが余計なことでは決してなくて、本業に関しても良い方向に進んでいくものと考えています。私は、ただ屋敷の中で感情を殺して機械的に仕事をしている「日の名残り」のスティーブンス氏のようにはなりなくはないのです。

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記事が掲載されて、自分の思っていたことがようやく頭の中で整理できたので何度か直して記事にしてみました。

明日、明後日と、前から楽しみにしていた釧路開催のイベントが続きます。楽しみたいと思います!

本別でボルダリング初挑戦。

他地域の話題が続いていますが、どうしても気になった出来事でしたので、ご容赦下さい。先の日曜日、家族と道東自動車道を通って、十勝・本別町まで日帰りドライブを楽しんできたと、数日前記事に書きましたが、続きがあります。


道の駅に立ち寄った後、本別から足寄方面まで五分ほど車を走らせ、仙美里というところの旧中学校、既存建物の活用事例を見てきました。と書くと堅苦しいですが、体育館部分を利用したボルダリングフリークライミング)を楽しんできたのです!やったことあることは分かると思いますが、ボルダリングというスポーツは激しい動きは全然ないのですが、体の柔軟性だったり、体をホールドする腕の筋肉をフル活用させないといけないので、かなりカロリーを消費します。すごくいい運動になります。次の日は腕全体が筋肉痛になりました(笑)f:id:obarakotaro:20180418210636j:plain

(今回は家族用の写真ばかり撮って、ブログ用の写真は撮り忘れてしまいました)



それはともかく、このボルダリング、釧路でもできるところはあるのですが、本格的にロープ等を使ってやるので、私たち親子のようにシューズもないド素人にはハードルが高かったのですが、仙美里のものはそれほど高くなく、命綱不要で落ちても体操用具のマットが敷かれているので子供たちや体が堅くなってきた私でも安心でした。また、シューズなしで基本的にOKなので、凸凹した石に裸足で乗ると、足ツボが刺激されて心地よい…(笑)


北海道の冬季、室内で運動するのにボルダリングはいいスポーツかもしれません。必死に登って、ふと振り返ると意外に高く登っていて、意外な高さに驚いてしまうこともあるのですが…十勝では本別町や池田町で、既存建物の利活用の一つとして導入されているようです。


意外に簡易な壁でも十分楽しめることがわかっただけでも、実際経験してみて良かったです。

札幌と地元の映画館で。

今年の春に釧路の映画館でドラえもん映画を家族と観て、今週札幌の映画館でジョー・ライト監督「ウィンストン・チャーチル」を観ました。今年に入って二回鑑賞してます。あまり映画を観に行くことがない私にしては、ハイペースで観ている感じです。

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よくよく考えてみたのですが、札幌の劇場で映画を観たのは生まれて初めての経験だったと思います。なのでたまたまなのかもしれないのですが、都市部である札幌の映画館であっても、年配のお客さんが中心で、自分より若いお客さんはほとんどいなかったということ。釧路や室蘭で映画鑑賞した時もそうだったのですが(室蘭では「北の零年」「探偵はBARにいる」等をチョイスしてました。そのせいかもしれないけど)おそらくはより優れたデジタルコンテンツへ顧客が流出している影響は、札幌、地方共通なのでしょう。先月観たドラえもん映画は日曜だったのもあって、釧路でも盛況でしたが、これは藤村正宏先生の言う、家族で一緒に映画を観るという「経験」をみんなが買っていたんだなと思いました。

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また、私の仕事に落とし込んでみた場合、仮に、ある商業施設のお客さんの入りが芳しくないというデータが存在するとして、それがコンテンツ的な変化によるものなのか、その施設が存する地域の衰退によるものなのか、きちんと見定めなければ、地価動向を見誤ることになりかねないのではないか…とも思いました。


私と同じく地方でお仕事をされていらっしゃる、あるベテランの鑑定士の先生のところへ、私が独立の挨拶をしに伺った時、遊びでも何でもいいので、必ず定期的に都市部に足を運びなさいとアドバイスをいただいたことがあります。その時のお話を、このブログを書きながら思い出したところです。それと、都市部の同業の先生方との情報共有はやっぱり必要なことだなとも思うのです。


リライトしてみたのですが、今回はちょっとまとまりない文章になってしまいました。すみません。

干しガレイと山わさびとグーグルと。

久々に食卓の話題から…


先週札幌出張前に干したソウハチガレイでしたが、脂が乗って美味しかったのですが、干しガレイのわりには少し身が柔らかかった…これは素材のせいではなく、自分の干し方に何か問題があったからだと結論づけた私は、さっそくグーグルで調べてみました。どうも直接日にさらす時間が短く(大型だったので正解は四時間程度)、陰干しする時間が長すぎた(正解は二、三時間程度)のが原因だったようです。次回干す時は気をつけたいと思います(笑)


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(それでもエンガワ部分は美味しかった)


もう一つ、昨日道の駅で買ってきた山ワサビが美味しかったのですが、これの保存方法がわからないので、やはりグーグルで検索してみました。正解は、密閉したタッパー等の容器に水を入れかえつつ保存するか、冷凍するのが正解のようです。以前実家でコップに水を入れて保存していましたが、数日でなんとなく風味がぬける感じがしていたのですが、この方が良いのかもしれません。試してみることにします。

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(残った山ワサビはお刺身用に保存しておきます)


春になって、道東も山菜の季節が近づいてきました。料理や調理に関するブログは思いのほか多く、検索エンジン経由でサポートしてもらうことが多くなる季節かもしれません(笑)